稲村理紗のお仕事とその周辺ブログ。
2013年09月22日 (日) | Edit |
5日前の、いかにも秋晴れという空のもと、

知り合い夫婦が東京に旅立って行きました。

生まれたばかりの赤ちゃんの手術へと、です。


P2013_0918.jpg




前日二人に会いに行った時も、

いつもどおりに少し笑い話をして、

すこしくつろいで。




「いつぐらいに戻ってこられそう?」と聞いたら、

「そうっすねー。雪がとけるころにはーとか思ってますけど。

正直、どうなるかまったくわからないんですよねー。

まあ、焦らずゆっくりです。」とご主人。

「せっかくだから、

東京のカリスマ美容師に髪切ってもらおうかなー」とお嫁さん。

「いそこそ、アシメントリーな髪型にしてみたら?!」って言ったら、

「それ、アシンメトリー、ですよ、吉田さん」と、

冷静に訂正されました。




ほんとうになんというか、

二人ともとっても落ち着いていて、

もう完全に肝がどっかと据わっていて、

親になるということの強さを感じました。

途中、夫婦と私共通の知り合いのKさんも合流して、

またみんなで少し話して。




「それじゃあまたねー」と、

Kさんとふたり玄関を去るとき、とってもさみしかったな。

私がさみしがってどうするんだろうか。




外に出て、日も落ちて真っ暗ななか、

Kさんとぽつりぽつりと、ご夫婦のことを話ました。

「なんとなく、大丈夫な気がするよ。

 ぜんぶうまく行くような気がする。

 ほんと、なんの根拠もまったくないんだけどね。」

鳥目(夜盲症)の私は、

Kさんの表情がほとんど見えなかったけど、

喜怒哀楽が少なく、抑揚なくしゃべるKさんが、

いつもどおりの風に、ぼんやりだけど見えたので、

きっと大丈夫だなあと、

私も根拠がないけど、そんな感覚をおぼえました。

根拠がないけど、大丈夫そうな感じがするっていうのは、

ある意味裏付けがあるよりも真理なのかもしれません。

そしてきっとかならずや赤ちゃんは、

たくさんの優しい人に出会う人生になると思う。

根拠がないけど、自分のなかでそう確信しています。




東京で、また新しい戦いがはじまったご夫婦と赤ちゃんを、

ささやかながら、秋田より応援しています。



Schroeder-Headz
♪「NEWDAYS」♪







スポンサーサイト